■金融分野に「分散型台帳技術」を導入する場合には、
①参加者の範囲を絞り込むクローズド型にする。
②合意形成は、取引の高速処理が可能なビザンチン・フォ
ールト・トレランス系のアルゴリズムや当事者間による取
引承認によって行う。
③必要な場合には、ノードによって役割を分ける。
④トランザクションの検証・承認には特にリワードは与え
ない。
⑤取引当事者以外には取引内容が見られないようにプライ
バシーの制限を行う。
という方向性が明らかになってきます。